部屋のカーテンは、色や柄で変わりますよね。大きな柄のものからシンプルなものまで、部屋のカーテンひとつで、気分も違っていきます。新しいカーテンを購入するときに、今までの雰囲気から変えてみようかなと意識しながら選ぶのですが、結局同じ系統のカーテンを購入してしまった・・・なんていう経験はありませんか?
部屋のコーディネートは、一度は冒険をしてみたいものですが、あと一歩の決断ができないものですよね。部屋の方角によってもカーテンの色を変えるだけで、運勢がよくなることもありますので、部屋のカーテン選びは慎重に選びたいものです。ということで、部屋ごとのカーテンの選び方についてお話しましょう。
・日が差さない部屋には暖色系のカーテンを
部屋のカーテンを選ぶときには、部屋ごとのイメージや家具に合わせた、色や柄のカーテンを選びますよね。日差しが入らない部屋には、赤やオレンジ、黄色などの暖かいイメージのカーテンを選ぶと、暗くて寒いイメージから印象が明るく変わるでしょう。太陽の光が差す部屋には、エネルギーが溢れて元気になるというデータもあるのですが、間取りの関係で、日差しがほとんど入らないという場合は、カーテンが太陽の日差し代わりになります。部屋がカーテンによって明るくなれば、寒い部屋も心なしか暖かく感じることも・・・。しかし、赤いカーテンは寝室では明るすぎて、寝つきが悪くなりますので違った色のカーテンをおすすめします。
・キッチン回りにはオレンジや黄色のカフェカーテン
部屋のカーテンを選ぶのも一苦労ですが、キッチン回りのカーテン選びも悩みますよね。カフェカーテンの色や素材も考えてしまうものです。黄色やオレンジには、カラッと晴れたお日様のイメージが強く、水を使うことが多くジメジメしがちなキッチンに最適なのです。色の効果で、いつも以上にテキパキ動けるようになるかもません。ふんわりした雰囲気に、明るく柔らかいキッチンに生まれ変わるでしょう。
・リラックスしたい部屋には青や茶系のカーテン
部屋のカーテンの色で、リラックスできる空間を作り出すこともできるのですが、心を落ち着かせる色として、青や茶色がとてもおすすめです。
青は心を落ち着かせる効果が高く、見た目のイメージから涼しく感じるので、夏場の室内の温度を下げるという効果もあるといわれています。しかし、冬の寒い時期や北側の部屋は室温も低いことから、茶色やベージュのカーテンに変えるといいかもしれません。リラックスができる部屋作りに、カーテンの色も参考にすると、熟睡できるようになったり、イライラすることがなくなったりと、気持ちのコントロールもできるようになるでしょう。
・集中できる空間には緑を取り入れて
部屋のカーテンを緑にすると、集中できる効果があることをご存知でしょうか。緑は、集中しながら勉強に取り組める効果が高いと言われています。子供部屋や、読書する部屋にはカーテンは緑を基調としたものを選ぶと良いでしょう。精神を統一したいという時も、部屋のカーテンを変えるだけで気持ちが切り替えやすくなるのは、とても興味深いですよね。畳が緑だということも、どこか納得できるような気がします。
まとめ
いかがでしたか?
部屋のカーテンは、色によって感情の変化と比例しますので、部屋ごとにテーマを決めてから、カーテンの色を決めていきたいものですね。しかし、色だけでなく素材も重要ですので、遮光性のものや花粉やUVをカットするものなど、部屋の用途によって適切なもの探しましょう。
部屋のカーテンは、意外と汚れやすいので月に一度は洗うように心掛けることで、室内の明るさを保つことができるかもしれません。購入するときは、丸洗いOKと表示されているカーテンを選ぶことをおすすめします。家族みんなが笑顔になれる部屋作りを、カーテンを通してこれからも楽しく取り組んでいきましょう。
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